Bonjour ! フランス在住のタケナです。
本記事では6年の遠距離を乗り越えて現在一緒に生活している夫との生活について書いていきたいと思います。
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交際期間の約80%が遠距離だった日々
わたしたち夫婦は、2017年、私がフランス留学中に出会い、そして私の帰国1か月前に交際がスタートしました。
当時付き合うときはこんなにも長い遠距離になるとは、全く予想していませんでした。
それから夫が日本に1年弱留学しますが、距離的に離れていたので頻繁に会うこともなく、それでもプチ遠距離状態。その間に私は就職活動を終え、社会人になると他県で一人暮らしすることになり、さらに距離は離れ。
夫のフランス帰国後、学業とインターンをしますが、仕事探しのフレーズで新型コロナウイルスの流行が開始、仕事探しが全くうまくいかなかった状況が続きました。
それから夫が仕事を見つけられたのが10カ月経ってから。私は引き続き日本で働いていました。
2021~2023年の間は、年に1回しか会うことができなかったです。(本当に辛かった・・・)
日本は外国人の入国は完全に不可でしたので、ワクチンを打って私がフランスに行きました。
当時は「不要不急の外出」は認められていないとされていて、大切な人に会うことが不要不急のことなのか、すごく考えたし、悲しくなりました。国際カップル界隈では少ない声をかき集めて政府に訴えかけるような流れもありましたが、マイノリティですので、届かずで終わった気がしています。
悲しいですがそんなときもありましたね。。
そしてコロナウイルスの流行も静まりかけた頃、夫が日本に来て入籍手続きを済ませます。まだ遠距離状態でした。
翌年の夏、ついに私は日本の会社を退職し、フランスで同居生活をすることになりました。
(ここに至るまで、約6年6カ月かかりました・・・!)
この会えなかった期間はほぼ毎日ビデオ通話とメッセージのやりとりをかかさずしていました。
便利な時代に生まれたこと、そして、私の前の会社がコロナの期間にも関わらず快く送り出して2週間休ませてくださったこと。まわりの協力なしには成し遂げられなかったことでした。
一緒に暮らしてみて
では、今まで遠距離で過ごしてきた同士が一緒に暮らして果たしてうまくいくのか・・・?
実際のところはうまくいっていると思います。
一緒に住んでからあっと驚くような面はお互いなかったと思います。生まれも2週弱しか変わらない友達のようなものなので、友達っぽく、フランクに過ごせていると思います。
国籍だけで見ると国際結婚ですが、夫は日仏ハーフで日本文化も知っているし、なによりありがたかったのが、彼は日本食の方が大好きということ。食の好みが似るだけでとても助かるんですよね。
あとは彼の方が俗に言う日本っぽい性格をしています。大人しめで、他人思い。
ただ、夫は朝食だけはフランス式。私は甘すぎて食べられないブリオッシュを毎日食べています。
基本的に日本の文化も食事もフランスより大好きで、むしろフランスのことはあまり知らない、興味もない。。チーズも食べられないしワインも飲めません。それでもたまにフランスの要素が入ってくると、「ハーフなんだなあ。。」と感じる場面がたまにあるので、とても面白いです。
何語で会話してるの?
知人に一番聞かれる質問なのですが、では、フランス留学していた日本人のわたしと日仏ハーフの夫は、何語で会話しているのか…?
夫 ⇒ 私:98%フランス語/2%日本語
私 ⇒ 夫:50%フランス語/50%日本語
といった感じでしょうか。
留学先で出会って間もなかったころは夫はまだ日本語はあまり話せなかったので、100%フランス語で会話していました。夫が日本に留学して日本語のレベルが上がって、私の日本語の割合が増えました。夫は完璧主義なところがあり、私の前で日本語を間違えるのが嫌なのか、ずっとフランス語で話しかけてきますね。
それでもまだ日本語上達したいと思っているようなので、日本語で話す日を決めて意識的に日本語を話すようにしています。
私のフランス語はまだまだですが、いつかネイティブ並みに話せるようになりたいなとずっと思っています。フランス語を大学で学び始めて10年が経っていて、まだまだ全然道のりは長いですが、それでもコツコツわからない単語を減らすように努力はしています。。。
留学し始めの頃と比べると飛躍して話せるようになっているし、現地の方とも話せるのですが、それでもネイティブ同士のグループ会話には入っていける自信はまだないので、頑張らないとです。
おわりに
ここまでお読みいただきありがとうございました!
それでは、À très bientôt !
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